ハンドメイドを売るために大切な3つのポイント

IT技術の進歩により、私たちの生活は目覚ましい進歩を遂げました。

実際に商品を手に取らず、【売る・買う】という行為自体そのものがとても簡単になりました。

しかし、商品をリアルな店頭に並べたり、販売サイトに掲載したからと言って、そんな簡単に売れるものではありません。

そこで、ハンドメイドをつくっている皆さまと商品を売るためのポイントを考えてみたいと思います。

目次

売れるための第一歩

まず、第一にご自分の作られている商品は、ブランディングされていない商品です。

出来上がった商品をまず身近な方に見せたとします。

みなさん、思い思いに感想を述べられたかと思いますが、どれもダメ出しのフレーズは無かったと思います。
そうです。みなさん気を使って、褒めたフレーズしか言いません。

最初から販売から購入に繋がる完璧な商品なんて、まず無いと思ってください。
自身の感性で作られた商品を、見ず知らずの通りがかりのお客さまにお金を出していただく行為は、とても大変な事なのです。

お客さまの意見はとても大切な一言です。
厳しくもある声に耳をかたむけ、商品にそのアドバイスを生かしてください。

それが、売れるための第一歩です。

売るための3つのポイント

自己投資をしていますか?

販売するには、備品や商品を良く魅せるためのディスプレイ、時には販売台のレンタルなど目に見えないコストが掛かります。

売れている人に共通していることは、自己投資…自分が販売するに当たり、商品以外の必要経費は惜しみません。

売れないと嘆く多くの方々は、自己投資の意識が低いです。
もちろん、無料のものを使いたい気持ちは分かりますが、自分にとって必要と思われる最適と思う事には、惜しまないで頂きたいです。

何が何でも、無料。ですが、よく考えると、無料ということは選択肢がないのです。

つまり、売り場に・商品に変化をつけることが出来ず、お客さまを引き付けるチャンスを自ら放棄してしまう事なのです。

販売台であったり、ディスプレイ品、包装紙や紙袋などコストはかかりますが、これは、商品の価値を高める重要なコストです。

最適に選んだものが、結果的に安かったのならそれは運が良かった程度に思いましょう。

お客さまを大切にしていますか?

毎日、順調に販売できているとします。
一期一会。
あとは売りっぱなしであると感じます。

毎回申し上げております。

ブランディングされていない商品をお買い上げいただいたにも関わらず、住所・名前など個人情報をいただかない方が多くみられます。

せっかく、共感いただき、お買い上げまでいただいているのに、次の機会をダメにしてしまっております。

個人情報の取得は難しい面もありますが、何とか次のチャンスをモノにして下さい。

そして、サンキューレターをすぐにお届けしましょう。

そのメッセージ内容も、何色の・どういったアイテムをお買い上げいただいかを明確にして下さい。

お客さまは、自分が認識されていると感じたら、大変うれしいものです。そして、今後も続くお客さまになります。

あきらめていませんか?

せっかく販売の機会を得たのに、陳列や展示ですっかり満足してしまった人には、販売力はありません。
結果が売れず、売れない。と、ため息をつくばかりです。

困りますよね。

売れるための努力をしていないのに、諦めばかりを口にする。

売れるノウハウを調べ、自分の作品に落とし込み、ぜひ努力してもらいたいです。

絶対、結果は違うものになるはずです。

まとめ

どれもこれも、ご自分で気づいていないことが多いのが原因と考えられます。
人の意見を真摯に聞く、作品を一歩下がって、違った角度で見直す。をできれば、面白いように商品が入れていくと思います。

ぜひ、参考にしていただきたいと思います。

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