創作帽子 澤出 陽子 様

氏名 澤出 陽子
住所 千葉県千葉市 在住
作品 創作帽子

北海道函館で生まれ、新潟で育ち、そして現在は千葉県に住んでいます。

高校は進学校でしたので、廻りは当たり前のように大学の受験勉強をしていましたが、当時、私はやりたい事が見つからずにいました。

先生に大学の被服科を勧められましたが、帽子を作る事に興味を持ち、当時、日本で一つしかなかった帽子の専門学校へ行こうと思い、学校に2年間通いました。

当時は専門学校を卒業しても、就職先と言えばアトリエや帽子会社がほとんどでした。

それらは、決められた型の帽子しか作れない。と伺っており、自由に帽子制作をしたかった私は納得できず、帽子関係の会社には就職をせず、帽子とは全く無関係の会社のOLを10年弱経験し、その間、好きな帽子作りを楽しみながら、その後、結婚をしました。

夫の仕事の関係で、埼玉、群馬、千葉と転勤をし、当時は子育てに追われ、子供のかばんや帽子を作る程度の趣味で制作をしていました。

現在の千葉で落ち着き、2003年頃そごう千葉店で「私のアトリエ 手づくり作品展」を開催している事を伺い、早速百貨店に問い合わせをし、窓口である企画会社を紹介され、エステイエイ企画さんの面接を受けました。

当時、面接をして頂いたのは、現在、社長いなられた佐藤さんでした。

その当時は、帽子ではなく、かばんや雑貨を作っていたので、面接にはカバンを持っていきましたが、佐藤さんに「少し高いです。」と、言われた苦い記憶も、昨日の様に覚えてます。

念願の手づくり展に出展が出来ましたが、参加回数を重ねてきたある時、また佐藤さんから出展中に注意を頂きました。

「澤出さん、フリーマーケットじゃないんだから、もっとキレイに飾り付けしてください。」と言われました(笑)

今では、とてもいい思い出です。

そんな中、お花を作られる作家の方が、「かばんより帽子の方が素敵だから、帽子一つにしてみたら?」と、アドバイスを受けました。

その時は、別に気にも留めなかったのですが、振り返ってみたら、かばんより帽子の方が早く売り切れており、周りを見渡してみても帽子だけの作家さんがいない事に気づきました。

この声が、天の声となり、帽子一本でやっていく転機となりました。

今でも、その作家さんには感謝の思いでいっぱいです。

そごう千葉店で初めて百貨店で販売が出来、その後、出展仲間からも声を掛けてもらえ、様々な百貨店へも出展することが出来ました。

今は、帽子制作以外にも興味を持てる趣味が見つかりました。

約10年前からスポーツジムに通っております。

ジムが日課のようになっている時に出展した所、また佐藤さんは「澤出さん、作品これしかないんですか?」と仰られました。
その当時、ジムにばかり通っていた為、制作を疎かにして出展していたのです。

その時は、流石に反省をしました。

百貨店に出展するという事は、与えられたスペースを品切れを起こすことなく、商品を確保しなければいけないという事を失念して、既に慣れていた出展を甘く捉えていたのだと思います。

材料も今までより多く仕入れ、材料を集める楽しみも増えました。

一向に無くならない材料を前に、一生懸命制作に励んでいます。

今では、ジムで体を動かしながら、制作をする方が効率が良いことに気づき、適度にジムに通い、楽しく制作しております。

帽子のバックマークは、型紙上だけのもので、360°廻して、好きなように被れる面白い帽子を心掛けております。

デザインからお客さまのお手元に届くまでの時間を全て一人で出来る幸せを、感じています。

大好きなビールを毎日嗜みながら、もういいよ!!と、言われるまで、続けたいと思います。

※この記事は、澤出陽子氏のアンケートとインタビューから書き起こし、STA企画 佐藤智央が編集し、氏の了解を得ております。

目次

作品紹介

\13,200-(税込)

\22,000-(税込)

\13,200-(税込)

※ヘッドサイズは全て、57~58cm

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