実用細字書家 大橋 春男 様

日本人が話す、日本語を、しるす文字。
毛筆で書かれた文字は単に意思伝達の手段ではなく、アートに通ずる素晴らしい文化として、世に広めたい! 残したい! という強い思いで活動しているのが、細字アート工房の大橋春男さんです。
今年で89歳になられる氏と弊社との親交は20数年にわたります。
当時も今も、文字に対する強い愛情は変わらず、心臓にペースメーカーを入れた今でも
精力的に活動されている姿には圧倒されます。
障害者手帳を持たれてから、同じく障害者団体、木馬工房とのコラボレーションで木工製品に文字を施し、箸休め・銘々皿等実用品として販売しております。
先日もお目にかかり、少し足が衰えたかな(失礼)とは思いながら、心は前にもましてお元気で、いつも前向きの姿勢に大いに感銘をうけました。

目次

大橋春男

細字アート工房(さいじ あーと こうぼう)主催
八王子市在住
八王子を中心に多摩地域で、教室等を運営

今年で89歳になります。 現役です。
人生に余生なんてありません。せっかく授かった命を見事に生き抜くことが、一生懸命生きた人生そのものだと思っています。
長い人生の中で、何かをなしたと思えるものがあったのか、自問するときがあります。
日々、刻一刻を真剣に・・・なんて緊張の連続では身も心も持ちません。
息抜きが必要です。
屁理屈を許していただけるならば、息抜きというのは精一杯に取り組む目的のための活用再生の手段であって、単に遊ぶということではありません。
私は思うのです。
人に余った人生などないのです。

来歴

昭和7年 静岡県浜松市生まれ
子供の時から字を書くことが好きで、特にディフォルメされた文字にひかれてきた。
就職してから、配属された部署で再び文字と向き合い、日本春秋書院で本格的に「基本を学ぶ。
生涯の師の厳しい教えの中から、独自の処方を確立し50歳で独立する。
「文字は創造するもの」を信念に、実用細字研究会を立ち上げ、八王子市を中心に活動する。
「書はその人を表現する」・・・誰にも読める字を書くことに重点指導をしている。

楷書体を得意としながら、ディフォルメによる異質な文字も得意とする
割りばし、つまようじ、竹ペンなど異筆を用いた書に、独自世界を開いている。

創造性開発・リーダーシップ研修等の講師を務める傍ら、通信教育の教材、年賀状の書き方、手紙の書き方、4字熟語100選等の出版物がありマスコミ各局に出演するなど、様々な方面で活躍してきた。

関連記事

あわせて読みたい
高齢社会を見事に生きるための雑学アラカルト
高齢社会を見事に生きるための雑学アラカルト一人で楽しめる「書」を趣味とされていた人。これから「書」に寄り添い、それを趣味として生きてゆこうとする人。そのような方々の、これからの人生の活動再生の手段と...
あわせて読みたい
大橋春男の雑学シリーズ 
大橋春男の雑学シリーズ 【幸せになる3つの条件】①学ぶということ書物を広げることではありません。人との触れ合いを大切にし、思いを交換することです。過ぎたるは不帰。未来を思い、これから...
よかったらシェアしてね!
目次
閉じる