モダン盆栽作家 小林 晶 様

氏名小林 晶
住所神奈川県横浜市 在住
作品モダン盆栽
目次

「会社人間にはなりたくなかった」

茨城で生まれ、その後、転職をきっかけに、横浜へ。
入社した会社で息が切れかかっていました。

当時の社会は、モーレツ社員が当たり前で、それに抗うことなく、同じように働きづめでした。
それでも若さで乗り切り、日本全国あちこちの出張をしていた時、帰路の空港である雑誌に目を奪われました。景色盆栽をされている方の記事でした。その後、たまたま見ていたTVにまた、その方が出演されていました。
今まで、盆栽と言えば≪古臭い≫や≪おじいちゃんの趣味≫と思っていた盆栽を、「カッコいい」「面白い」と痺れた記憶が今でもあります。
早速、調べたところ、自由が丘で教室やお店をその方はやられていて、思い立ってすぐ現地に向かいました。
盆栽には、自分で作る楽しみがあり、それを育てて、その工程がとても癒された感覚を今でも覚えています。

伝統的な盆栽を否定する訳ではなく、新しい盆栽のスタイルを確立し、広められないかと思ってしまいました。

今では、当時拝見した雑誌の先生とも、盆栽の仕入れ先でお会いし、お話をするまでに至りました。
最初は趣味の盆栽作りと会社勤めをしながら、出来上がった作品をSNSにアップしている毎日でしたが、あるとき横浜で有名な造園屋の社長が中華街や黄金町などで、会議テーブル1個に、コーヒーなどを飲みながら、盆栽を販売する盆栽カフェをやられていると知りました。
そんなSNSの交流で、その社長に誘われ、盆栽カフェに自分で育てた盆栽を一緒に出せるようになりました。有難い話です。

その後も可愛がっていただき、一緒に出店しているうちに、他からも出店のオファーを貰えるようにまでなれました。

しかし、この時もまだ会社勤めなので、週末や休みを何とかやりくりし、出店をしていましたが、この時はすでに心は盆栽に奪われていた様に思います。

実際に、自分の作品が売れることに驚きながらも、未来の可能性を感じながらモヤモヤしていました。

と同時に、販売するのであれば、百貨店で販売できる!!と、妻が後押しをしてくれ、乗せられた自分の妄想は膨らみ、日本橋高島屋で売りたい!!有名なギャラリーで販売したい!!など、妄想は際限なく膨らみました。
妄想で終わらせる事なく、行動にも出て、地元の百貨店でもある西武百貨店東戸塚店(当時)に居てもたってもいられず、突撃営業をしました。

もちろん玉砕です。。。

しかし、その話を聞いてくれた方が女神になりました!!

百貨店直接のつながりは持てないけど、企画会社を紹介するのでそこ経由で出店をしてみればとの、アドバイスをいただきました。まさに、人が作ったご縁です。

そこで、エステイエイ企画を紹介され、今に至ります。

この時も、まだ会社勤めをしていましたが、出店するに当たり、ドンドン盆栽に魅了され、当時働いていた会社を辞める事にしました。
有難いことに、辞める際に多くの方に引き留めて頂きました。当時の取締役にも止めて頂けました。感謝しかないです。

辞める最後の時は、現場で一緒に汗を流したみんな、そして、その時は店舗が遠くても駆けつけてくれた社員さんも新たな門出を祝福してくれ、集まってくれたことをいまでも鮮明に覚えています。
自分のわがままで退職するのに、多くの人が応援をして下さったことを忘れることはないでしょう。

まさか百貨店で自分の作品が出せるまでになろうと思ってもみないこの3年間。いまでは、自分の夢でもあった、盆栽バルを出せるまでになりました。

会社勤めとは違った苦しさもあり、楽しさもあり、人との出会いもあり、悲喜こもごもですが、日本の伝統を現代の生活スタイルに合わせた盆栽で人々を笑顔にできればと思っています。

※この記事は、小林晶氏のアンケートとインタビューから書き起こし、STA企画 佐藤智央が編集し、氏の了解を得ております。

商品紹介

直径 約12cm

直径 約12cm

直径 約12cm

※写真はイメージです。

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