父の庭先から『使った道具は、元に場所に片付けておく』

23:30 帰宅。
思っていたより遅い時間になった。
夜の開演は、田舎に住んでいると帰りに困る。

久しぶりのバレエ「ジゼル」
美しかった。柔らかくしなやかにプリンシパルの美しさ。
一度も眠らなかったのは初めてのことだ。

ダンスの素晴らしさはもちろんだが、照明の見事さに驚かされた。
踊るダンサーに目を奪われがちだが、動かぬ背景を生きているように、ストーリーの哀切を気づかぬうちに演出しているのが証明なのだ。
「うん」すごい!!

ストーリーは、いたって簡単で、いかにも中世のロマンの悲劇なのだが、劇中に自分を放り込み、あろうことか私はヒロインになっている。

深夜に帰宅した私の足は、水の入ったバケツにつまづき、その冷たさに現実に戻る。
「庭はいつも片付けておけ!」
「使った道具は、元の場所に返せ」
うーん!! ごもっとも。

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この記事を書いた人

6月生まれ
そのせいか、寒さより、暑さに強い
限界を超えた体重に苦慮して、昨年、カーブス入会
見た目より、感傷的で繊細(と自分では思っている)

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